ドル円相場は金曜日の夜に上下に振幅が激しい時間帯が出て、その後一旦底打ちに向かったような感じになっています。
この動きが本当に底打ちになるのかどうか検討していきたいと思います(・_・)
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USD/JPU 2017年8月13日(日)の分析
FX ドル円 チャート分析・トレンド判断
※チャートは8月13日(日)10:10ごろのものです。(先週引け時点の状態)
【15分足】
※チャート上のピークボトム図では表示されてませんが、109.397の手前の大陰線の安値が実際には1つ手前のボトムです。
値動きはボトム(B)108.901→大陰線の1本手前の高値がピーク(P)109.230→大陰線の安値108.725(B)→109.397(P)→108.909(B)→その後上昇という動きになっています。
ピークボトム図:高値切り上げ 安値切り上げ 上昇トレンド
移動平均線:上昇トレンド
ストキャスティクス:トレンドレス
【60分足】
※15分足と同様、表示されないPBあり。
ピークボトム図:高値切り上げ 安値切り下げ トレンドレス(重要なPBは上昇トレンド)
移動平均線:下降トレンド
ストキャスティクス:下降トレンド
【4時間足】
ピークボトム図:高値切り上げ 安値切り下げ トレンドレス(重要なPBは下降トレンド)
移動平均線:下降トレンド
ストキャスティクス:下降トレンド
【日足】
ピークボトム図:高値切り上げ 安値切り下げ トレンドレス(重要なPBは下降トレンド)
移動平均線:下降トレンド
ストキャスティクス:トレンドレス
FX ドル円 トレードのシナリオ
ドル円相場は金曜夜間の一旦下に大きく振ってから今度は上に振ってきた動きが出たせいで、チャートが複雑になってしまいました( ̄д ̄)
複雑な時は大きな流れから考えた方が良いので、長い時間軸の足から見ていきます。
まず日足ですが、PB図の上昇トレンドが崩れてトレンドレスに転換。重要なPBで下降トレンドになっています。
日足は75MAの遥か下の状態が続いていたのでPB図の上昇トレンドってのがそもそもおかしいような状態が続いていました。
ここに来てまだ重要なPBだけではありますが、下降トレンドになったことでより実体に近づいたような感じです。
日足は2つ前のボトムまで下抜ければ更に下落もありえそうな感じです。
4時間足は下降トレンドが継続していて今はただの下落途中と言うことになります。
1時間足は下に振った前の高値を超えてきたことで重要なPBでは上昇トレンドに転換。しかし価格は以前として75MAの下側を保っているので、本当に上昇に転じるかはまだ分かりません。
15分足は上に書いたように複雑な過程を経て上昇トレンドですがまだ明確に上と言えるような動きではないのでなんとも分かりません。
以上を総合的に考えると、
日足は下向き有利に傾いてきた。しかし既に下落時間はかなり長いものになっていて値幅も出ている。
4時間足は途中高値切り上げになったものの、その後は順調な下落。
60分足、15分足は動きが複雑化していて良く分からない。
という感じですね( ´Д`)
デイトレとしては4時間足をベースにしたトレードを考えているので方向性としては売りです。
なので戻りを待ってから売るわけですが、まずは15分足がMAの下に出てきてしっかりとした下降トレンドになるまで待ちたいと思います。
また、そろそろ日足単位でも底打ちになってもおかしくないのでその辺は注意ですね。