ちょっと気になることがあったので10日の場中をさっさと切り上げ、そこから検証をしてみました。
対象は60分足です。
ガビガビ君を使った機械的な仕掛けを試みた場合どうなるか?という検証です。
ガビガビ君のファイルが入門した2016/1/27以降の分しか手元に残していないので
そこから2016/8/10までの分で検証しました。
検証期間やデータ数としては少ないと思いますが、
やってることは相場の原理原則に則った普遍的な内容ですので
サンプル数が少なくてもまあ将来的にも大外れせず通用する内容だと思います。
内容は
ガビガビ君で60分足の波動が向いている方向に対して
機械的に押し目からローソク足の価格更新で仕掛けたらどうなるのか?
というものです。
今回の検証でトレンドは考えていません。
つまり
上昇トレンドだろうが60分足の波動が下なら調整から売る。
下降トレンドだろうが60分足の波動が上なら買う。
としています。もちろん逆も仕掛けます。
手仕舞いに関しては分割の事までは考えず、とりあえず仕掛からMAX利益幅がどうなるかを考えています。
ロスカットは灰色高安値がついたら手仕舞いです。
あと引けに関しては考慮しませんでした。
なお、日中取引時間のみのデータしか考えてませんので、ナイトから続けて見ていくと午前の早い段階に仕掛けポイントが来ていたと言う場合は不明なので外しています。
以上のようなかなり適当な内容での検証ですが結果は
+4440となりました。(建玉1枚での成績)
そして+になる確率がかなり高く勝率も驚くほど良い(・ω・)
もちろん+4440全部は取れませんし、
実際には灰高安にならなくても途中でカットしたり引けでカットもしますから
現実にはまぁ半分も取れれば御の字じゃないでしょうか。
しかし半分取れたとしても+2000越えてますのでかなり有効な手法だという確証を得ました。
毎日場を見ていてたぶんこの方法でやれば良い結果になりそう。。。
とは思っていたんですがあらためて検証したところやっぱり有効そうだなぁという感じです。
また、実際には上昇トレンドでの買い+下降トレンドでの売りに絞ればもっと成績が安定して当然だと思うので今度はそっちも検証しておきたいですね。
今回60分足が転換した時の仕掛は省いていますが、
その辺は転換後に10分のガビガビ君の表示と組み合わせればより安定した建玉が出来そうですよね(・ω・)
あと一番強く思ったのは、もっと気楽に、適当に売買すればいいんだって事です(´・ω・)
60分足の流れに乗って建てたら後はTSでもしとけばたぶんそれで良いような気がします。
あとロスカットもどうせ論理的には0.67%が最適値なのですから、(詳細を知りたい方は相場塾に入れば説明があります)
建てたら後はそのロスカット幅にしてほったらかしでも良いんですね(・_・)
この検証結果を得て明日からバリバリできるかっていわれると
それはちょっと難しいと思うんだけど、
それでも少しずつ良い方向に変わっていけそうな気がしますので頑張っていこうと思います。
それから、統計を取っていて強く感じたのが
どうも今年の3月以降、中でも特に5月以降は60分足の波動に乗ってもうまく行かない事が多いという点です。
波動は伸びず、また60分足であるにも関わらずダマシが実に多い。
これはまぁ60分のチャートや日足のチャートを見て前々から感じていたことではあるんですけど、
どうも今年、特にここ最近はかなり良くない時期だと思います。
MAの上下をうろうろ跨ぐ事が多いですからねぇ・・・(´・ω・`)
で、こういう時何が大事かというと連敗してもとにかくセオリー通りにやることですね。
連敗した→うわーん
でやめたらなんもならんということです(´・ω・`)
とにかく数をこなせば統計値に近づくのですからひたすら続けるのが肝要ってことですな。
正直今年は場が悪い!悪すぎる!という気持ちもあるんですけど、
まぁそれでもなんとか頑張っていかないといけませんので努力あるのみですね。
このブログの古い記事では1990年から1日ずつ私が全ての検証を行った記録がありますけど、
やはり年間を通してあまりにも難しすぎるという年はチラホラあります( -_-)
しかしそういう年でもどうにかして利益を出していかないといけませんのでなんとか頑張りたいところです。