↑こちらの本に載ってるEMAアンチによるトレードを検証した記録です。
詳細は本に載ってますので気になる方はお読みください(・_・)
番外編です。
本日2014年6月18日のEMAアンチによるトレードで気になることがあったのでメモで残しておきます。
まず今日のEMAアンチのチャートを載せてみます。
「本日のトレード」のチャートと同じです。
あまり相場塾の有料メールの内容を書いてはいけないとは思いますが、
本日ついてる仙人さんのEMAアンチ検証の結果は+180でした。
仕掛は2回です。
私は今日は20円キザミでやった&ミニですので、
ついてる仙人さんの結果とは異なってきますが
結果は+155
仕掛は2回です。
仙人さんと私の仕掛の場所は同じです。
そして先ほど、今日のチャートを見て理論値で検証したところ
仕掛3回で利益が+230でしたΣ(゚д゚lll)
何が違うかというと、
私は手仕舞いは指値より10円上に抜けないと手仕舞い出来たことにしていません。
じゃないと出来高がどれだけあるか分からないので
実際に手仕舞い出来たかどうか分かりませんしね(・_・)
で3回仕掛けの内訳は次のチャートのようになります。
便宜上
ついてる仙人さんの結果をA
私の本日の実トレードをB
私の検証した理論値のトレードをC
とします。
①
ここはA,B,Cどれでも仕掛ポイントは一緒です。
ただし決済が異なります。
A仙人さんは仕掛後2本目の15050のところで1枚返済が出来たものとして扱ってます。
しかし実際には私が今日チャートをリアルタイムで見ていたところ、
ここの15050は出来高が少なくおそらく約定は無理です(・_・)
(仙人さんを避難してる訳ではないです。解釈・検証の仕方が違うだけなので)
そしてパターンCの場合、ここでは15060をつけていないため15050での決済は不可能と判断。
その後も決済できずにタイムストップで11:30の足の寄りで3枚返済。+60になっています。
ここでパターンCがわずかに早く手仕舞い出来たことによって②のポイントで仕掛ける事が出来ています。
A、Bのパターンは1枚返済が出来たことでタイムストップがリセットされて、
約定後からまた1時間を計測し直しています。
ですので最終的な①の仕掛の手仕舞いは②の次の足の寄りです。
そしてパターンCだけが②からの上昇を大きく取れています。ここで+170。
パターンAとBは①の後の上昇は仕掛ける事が出来ずに③でやっと2回目の仕掛です。
そしてここはあまり取れてません(・_・)
仙人さんは+90
私は+85です。
(5円の価格差はミニとラージの差なので実質は一緒。)
ちなみにパターンCだと14:45にも仕掛けるのですが、これは15:15の引けで同値決済のため損益0です。
【まとめ】
今日の結果で一番考えたことは、
タイムストップの起点をどうするかですね。
まず仕掛のタイミングが来て、発注をします。
当該の15分足で建玉できれば問題ありませんが、次の足以降に約定が持ち越された場合が問題です。
- 最初の発注した足で約定できたものとしてタイムストップを計測
- 約定できた足からタイムストップを計測
ここが違うと結果がかなり変わってくると思います。
私が行っている検証では出来高までは分かりませんので、トリガーが引かれ、発注を行った足で約定できた、
そしてそこからタイムストップを計測しています。
その後は10円の上下をちゃんと踏まえた上で返済注文を通して、
そこからタイムストップも再計測してますので問題はありません。
最初のタイムストップをどう扱うのか、自分の中でルールを決めないとダメですね・・・
もっとも、感覚的に分かるのは
もしも発注して15分後、30分後に約定するようではトレンド方向に勢いがないということなので
大方失敗トレードに終わることが多そうです。
ですので時間が経ってから建玉出来た場合でも、発注した足をタイムストップの起点にして
もたもたしているときはさっさと逃げた方がよいかもしれないですね(・_・)
次に、私はこれまでEMAの検証を指値より10円超えないと約定できてないと設定して行っています。
そうしないと1分足とかまで見て行かないといけなくて大変なのでここはそのまま行こうと思います。
今日の検証で分かったのは
まず決済の値幅、仕掛けるタイミングで結果が大きく異なると言うことですね(・_・)
ですのでこれまで出してきた検証結果を
実トレードでそのまま同じように再現することはおそらく不可能で、
実際にはスリッページ等でかなり目減りすると思います。
ですので今後は仕掛けるタイミングに何らかのフィルターがけをして
回数を絞って精度を高める。
回数を抑えることでスリッページを減らしてより利益を安定させる。
ような手法を考えることが必要だと思います(・_・)