ドル円相場はここまで長期間支持として機能していた4時間足の25MAを割り込んできています。
ここで踏ん張ることができるでしょうか。
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USD/JPU 2017年7月12日(水)の分析
FX ドル円 チャート分析・トレンド判断
※チャートは7月12日(水)15:45ごろのものです。
【15分足】
ピークボトム図:高値切り下げ 安値切り下げ 下降トレンド
移動平均線:下降トレンド
ストキャスティクス:下降トレンド
【60分足】
ピークボトム図:高値切り上げ 安値切り下げ 重要なPBは下降トレンド
移動平均線:下降トレンド
ストキャスティクス:トレンドレス
【4時間足】
ピークボトム図:高値切り上げ 安値切り上げ 上昇トレンド
移動平均線:上昇トレンド
ストキャスティクス:上昇トレンド
【日足】
ピークボトム図:高値切り上げ 安値切り上げ 上昇トレンド
移動平均線:上昇トレンド
ストキャスティクス:トレンドレス
FX ドル円 トレードのシナリオ
日足は高値を更新した後調整に入ったような感じになっています。
4時間足も25MAを割り込んで本格調整入りと言った感じですね。
ただ75MAを割らなければ全く問題ありませんから、今はただの調整の範囲内であると言えます。
では短期的にどうするのか?ですが、
4時間足の下落に乗る事を考える場合、今の状況を詳しく見てみると
すでに4時間足は上昇波動の三分の一押しを達成してMAの中間線に到達しています。ここは一旦止まってもおかしくないのですぐに売るのはあまり良くなさそう。
なのでまずは15分足にしろ60分足にしろ戻りを待って様子を見る必要がありそうです。
また仮に下落再開したとしても半値押しと三分の二押しの間に4時間足の前のピークと75MAがありますのでこの辺りは抵抗帯密集地帯で支持として固そうです。
ですので戻りから売ったとしても利確は早めに行いたいですね。
一方今は上昇トレンドなので無理して売る必要性はどこにもありませんから、この下落は何もしないで様子見でも良いと思います。
様子見して4時間足の調整完了から買いに備える方が相場の流れには沿っていますので私は様子見を方針として取ります。